大阪金概況:小幅に上昇、米長期金利の低下映すも上値の重い展開

市況
2021年9月15日 16時05分

大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6345円(前日日中取引終値↑8円)

・推移レンジ:高値6361円-安値6343円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は小幅に上昇した。米国で昨日発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、米国で緩和的な金融政策が続くとの観測から米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力が増すとの見方から、金先物は買いが先行した。ただ、外為市場で一時1ドル=109円50銭台と、昨日15時頃に比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、今日の金先物は朝方に高値をつけた後は上値の重い展開となった。

《FA》

提供:フィスコ

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