米司法省、アメリカン航空とジェットブルーの提携に異議を申し立てを行う用意=米国株個別
アメリカン航空<AAL>とジェットブルー<JBLU>が下落。先ほど日本時間の23時頃に、米司法省が両社の提携に対して裁判所に異議を申し立てを行う用意があると伝わった。早ければ本日中にも裁判所へ提訴するという。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。
両社は争う姿勢を示しており、ジェットブルーのヘイズCEOはWSJの取材に対して、「われわれがやろうとしているのは運賃引き下げと選択肢をもたらすことだけだ。司法省が訴える根拠はない」と述べている。
一方、アメリカン航空は「この提携はすでに新たな国際線と国内線、より良いスケジュール、そして、マイレージプログラムの共有によるメリット拡大により、顧客に多くの選択肢とサービスを提供している。製品やサービス強化により競争を活発化させ、消費者に明確な利益をもたらしている」と述べた。
(NY時間10:38)
アメリカン航空<AAL> 19.97(-0.36 -1.76%)
ジェットブルー<JBLU> 15.12(-0.40 -2.55%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美