アジア株 上海香港は軟調、中国恒大不安くすぶる インド株は史上初となる6万の大台を突破

市況
2021年9月24日 14時15分

アジア株 上海香港は軟調、中国恒大不安くすぶる インド株は史上初となる6万の大台を突破

東京時間14:01現在

香港ハンセン指数   24487.13(-23.85 -0.10%)

中国上海総合指数  3639.75(-2.47 -0.07%)

台湾加権指数     17212.19(+133.97 +0.78%)

韓国総合株価指数  3124.14(-3.44 -0.11%)

豪ASX200指数    7343.60(-26.62 -0.36%)

インドSENSEX30種  60134.95(+249.59 +0.42%)

アジア株は高安まちまち。前日の米株大幅上昇を好感しているものの、中国恒大集団の破綻リスクを警戒する動きも依然残っている。また、週末を前に利益確定の売りも出ている。

香港、上海株は前営業日終値を挟んで推移。WSJなど一部報道によると、中国当局が地方政府に対し、中国恒大集団の破綻に備えるよう指示したとしている。中国恒大集団は7.1%安。同社電気自動車(EV)部門の中国恒大新能源汽車集団は18.5%安、一部の従業員への給料支払いが滞っているとの報道が懸念されている。

インド株は史上初となる60000の大台を突破。IT関連や金融など幅広い銘柄が上昇している。コンピューターサービス会社のインフォシスは2.2%高、ITサービス企業のタタ・コンサルタンシー・サービシズは1.6%高。コタック・マヒンドラ銀行は0.9%高、HDFC銀行は0.8%高。

韓国株は軟調、感染再拡大懸念が重石。24日に過去最多となる2434人の新規感染者が確認された。5日間の中秋節連休中に多くの人が移動したことが影響したもよう。首相は来週以降さらに感染者が増えることが予想されると述べ、ワクチン供給を急ぐよう防疫当局に求めると語った。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.