東京為替:ドル・円はじり高、111円台に浮上

通貨
2021年9月28日 12時02分

28日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、110円後半から111円10銭台に浮上した。前日海外市場では節目付近の売りに押されたが、本日アジア市場で中国や香港の株高を好感した円売りで、ドルは一時111円18銭まで上昇。ただ、米金利高は一服し、ドル買いは仕掛けづらい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円94銭から111円18銭、ユーロ・円は129円76銭から130円00銭、ユーロ・ドルは1.1685ドルから1.1700ドル。

【要人発言】

・日銀金融政策決定会合議事要旨(7月15-16日開催分)

「原材料価格の上昇で国内企業物価は上昇しているが、消費者物価への波及は現時点で限定的」(複数の委員)

「感染症拡大で日本経済の本格回復は展望レポート時点よりやや後ずれ」(同)

【経済指標】

・豪・8月小売売上高速報値:前月比-1.7%(予想:-2.5%、7月:-2.7%)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.