アジア株 総じて下落、上海株は大幅反落
東京時間18:15現在
香港ハンセン指数 24663.50(+163.11 +0.67%)
中国上海総合指数 3536.29(-65.93 -1.83%)
台湾加権指数 16855.46(-325.98 -1.90%)
韓国総合株価指数 3060.27(-37.65 -1.22%)
豪ASX200指数 7196.71(-78.84 -1.08%)
インドSENSEX30種 59602.71(-64.89 -0.11%)
29日のアジア株は総じて下落。米長期金利の上昇などを嫌気して、前日の米国株が大幅安となったことを受けて、アジア株もおおむね売り優勢の展開となった。上海株は大幅反落。中国恒大集団の債務問題が警戒される上、中国国内での電力不足への懸念も重石となった。
上海総合指数は大幅反落。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、工作機械メーカーの魯信創業投資集団が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、不動産会社の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われた。
豪ASX200指数は続落。決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、医薬品メーカーのCSL、医療機器メーカーのレスメド、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、ガス・石油の探査会社のオイル・サーチが売られた。