決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … 識学、パイプドHD、ERIHD (9月30日発表分)

特集
2021年10月1日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月29日から9月30日の決算発表を経て10月1日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 識学 <7049>

22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は1億9700万円の黒字(前年同期は2500万円の赤字)に浮上し、通期計画の3億5300万円に対する進捗率は55.8%となった。

★No.2 ERIHD <6083>

22年5月期第1四半期(6-8月)の連結営業損益は3億5500万円の黒字(前年同期は2900万円の赤字)に浮上し、通期計画の7億8900万円に対する進捗率は45.0%に達し、5年平均の10.1%も上回った。

★No.3 パイプドHD <3919>

22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比57.8%増の8.7億円に拡大し、従来予想の7.3億円を上回って着地。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7049> 識学      東M   +21.76   9/30  上期    黒転

<6083> ERIHD   東1   +16.38   9/30   1Q   1860.00

<3919> パイプドHD  東1   +12.98   9/30  上期    57.81

<3353> メディ一光G  JQ   +5.48   9/30  上期    70.40

<9265> ヤマシタHD  東1   +4.73   9/30   1Q   166.27

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした10月1日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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