株価指数先物【昼のコメント】 リバランスの動きが強まり2万8000円回復、NT倍率は前日の下落部分を埋める

市況
2021年10月7日 12時06分

日経225先物は11時30分時点、前日比590円高の2万8000円(+2.15%)前後で推移。寄り付きは2万7650円と、買い先行ながらシカゴ日経平均先物清算値(2万7730円)には届かなかった。ただし、寄り付き直後につけた2万7620円を安値に強いリバウンドをみせると、前引け直後には一時2万8040円まで上昇幅を広げている。

日経225先物はナイトセッションで一時2万7000円を割り込んでおり、いったんは底打ちといった見方でリバランスの動きを強めているようだ。足元で下げが目立っていたファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>などが大幅に反発し日経平均株価をけん引。一方で、薬品や電鉄株、資源関連などが利食い優勢の動きをみせている。

これにより、前日14.11倍まで下落したNT倍率は、先物中心限月で一時14.31倍まで上昇し、前日の下落部分を吸収してきた。

日経225先物は2万8000円を回復したことで、リバランスの動きについても一巡感が意識されそうであり、目先は2万8000円水準を固めたいところであろう。

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