イオンが大幅続落で年初来安値更新、6~8月期最終赤字を嫌気

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2021年10月7日 13時10分

イオン<8267>が大幅安で9日続落、年初来安値を連日更新している。6日の取引終了後に発表した22年2月期上期(3~8月)の連結最終損益は45億8800万円の黒字(前年同期は575億5600万円の赤字)に浮上して着地。ただ、直近3カ月の6~8月期の同損益は4億1300万円の赤字となり、これが嫌気されている。

新型コロナウイルス変異株による急激な感染拡大が期初シナリオ想定外だったとし、緊急事態宣言などの影響で衣料品、化粧品、外食の落ち込みが継続し、GMS(総合スーパー)の非食品部門の売上高が計画を下回った。また、イオンモールの専門店も低調だった。なお、通期の最終損益は200億~300億円の黒字と従来計画を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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