ツイッターがモーパブをアップロビンに売却 両社とも恩恵=米国株個別

材料
2021年10月7日 22時55分

ツイッター<TWTR>が上昇。前日引け後にモバイル・アドサーバーのモーパブをアップロビン<APP>に10.5億ドルで売却すると発表。ツイッターはこの売却益をもとに、サービスの開発を加速し、主要分野全体の成長を促進することができるとしている。ツイッターのドーシーCEOは声明で、「今回の取引により、長期的成長に向けて最適な中核サービスに投資する能力が加速する」と述べた。

アナリストからも高評価が聞かれ、両社にとって恩恵があるとしている。ツイッターにとって今回の取引は、「中核プラットフォームの収益化への注力が高まっていることを示し、同社の長期的な戦略目標と一致している」との声も聞かれる。

一方、アップロビン側は、「広告主とユーザーをつなぐ同社の機能が強化され、広告の表示回数に対する需要が高まり、顧客へのリーチが広がる」という。

(NY時間09:42)

ツイッター<TWTR> 62.70(+1.41 +2.30%)

アップロビン<APP> 81.20(+4.20 +5.45%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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