株価指数先物【昼のコメント】 リバウンド強まるも、75日線接近で強弱感が対立

市況
2021年10月8日 12時02分

日経225先物は11時30分時点、前日比470円高の2万8290円(+1.68%)前後で推移。寄り付きは2万8030円とシシカゴ日経平均先物清算値(2万8050円)にサヤ寄せする格好から買い先行で始まった。寄り付き直後につけた2万7980円を安値に強いトレンドを形成しており、前引けにかけて一時2万8330円まで上昇幅を広げている。75日移動平均線(3万8360円)接近で強弱感が対立する動きもみられるが、2万8250円水準での底堅さが意識されている。

米国株式市場が上昇したほか、国慶節明けの中国市場で上海総合が小幅に上昇して始まったことも材料視されたようだ。また、オプションSQ値は2万8098円14銭となり、日経平均株価が寄り付き後早い段階でSQ値を上回ったことも、センチメントの改善につながっている。幅広い銘柄が買われており、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、東京エレクトロン<8035>などが日経平均をけん引し、NT倍率は先物中心限月で一時14.33倍まで上昇している。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.