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株価指数先物【引け後コメント】 ABNアムロ・ソジェンによる裁定買いの需給、Cスイス・BofAはショートカバーか

市況
2021年10月11日 18時11分

大阪12月限

日経225先物 28500 +380 (+1.35%)

TOPIX先物 1995.0 +29.0 (+1.47%)

日経225先物(12月限)は前日比380円高の2万8500円で取引を終了。寄り付きは2万8090円とシカゴ日経平均先物清算値(2万8075円)にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まると、現物の寄り付き時には一時2万7900円まで売られた。ただし、急速に買い直されて上昇に転じると、上値抵抗線として意識されていた75日移動平均線を突破。前引けにかけてさらに上昇ピッチを早め、2万8600円まで上げ幅を広げた。後場はこう着感の強い値動きとなったものの、2万8440円~2万8540円水準での底堅い値動きで推移した。

朝方こそ予想を下回った米雇用統計を嫌気した売りが先行したが、その後は強いリバウンドをみせた。岸田首相の発言を受けて金融所得課税に対する警戒感がひとまず後退したほか、中国政府が電力不足の緩和に向けて石炭増産を指示したと伝わったことも、中国リスクを和らげる格好とながった。日経225先物は上値抵抗の75日線を前場半ばにクリアすると、その後はこう着ながらも75日線を上回って推移を続けており、センチメントの改善につながった。

NT倍率は先物中心限月で14.28倍で取引を終えた。前場の時点で14.22倍に低下した後に14.36倍まで上昇し、その後は14.30倍を挟んで保ち合いが続き、方向感に乏しい値動きである。13週線は14.40倍水準に位置し、3月以降は概ね同線に上値を抑えられる格好であるため、NT倍率は低下傾向を継続。また、日経225先物は前場だけで700円幅と大きい変動をみせており、引き続き荒い値動きを警戒しておく必要があるだろう。

手口面では、日経225先物はABNアムロが2420枚、ソジェンが1550枚、モルガンSが710枚程度の売り越しに対して、みずほが1650枚、クレディスイスが1190枚、野村が970枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はバークレイズが2150枚、ソジェンが1500枚程度の売り越しに対して、BofAが1430枚程度の買い越しだった。ABNアムロ、ソジェンは裁定買い(先物売り・現物買い)に伴う需給とみられる一方で、クレディスイス、BofAはショートカバーとみられる。

株探ニュース

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