東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売り

通貨
2021年10月14日 12時07分

14日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、113円前半から半ばへ小幅に値を上げた。日経平均株価の堅調地合いでリスク選好の円売りが強まり、主要通貨を押し上げた。ただ、米10年債利回りは低下し、目先のドルは伸び悩む可能性もあろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円21銭から113円54銭、ユーロ・円は131円27銭から131円61銭、ユーロ・ドルは1.158ドルから1.1601ドル。

【要人発言】

・ボウマン米FRB理事

「債券買入れ縮小は年内開始を支持。11月が望ましい」

「緩和政策を続ければ、インフレ期待へのリスクに」

・野口日銀審議委員

「感染症が収束しても2%物価目標実現にメドをつけ緩和縮小するまで相応の時間」

【経済指標】

・豪・9月失業率:4.6%(予想:4.8%、8月:4.5%)

・豪・9月雇用者数増減:-13.80万人(予想:-11.00万人、8月:-14.63万人)

・中・9月消費者物価指数:前年比+0.7%(予想:+0.8%、8月:+0.8%)

・中・9月生産者物価指数:前年比+10.7%(予想:+10.5%、8月:+9.5%)

《TY》

提供:フィスコ

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