10月14日のNY為替概況

通貨
2021年10月15日 4時30分

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は113円40銭から113円72銭まで上昇し、引けた。

先週分新規失業保険申請件数が前週から予想以上に減少しパンデミックにより経済が封鎖した昨年3月来の30万件割れとなったため、米連邦準備制度理事会(FRB)が11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入策縮小を開始することを正当化するとの見方にドル買いが強まった。株高に連れたリスク選好の円売りも優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1609ドルから1.1584ドルまで下落して引けた。

ユーロ・円は131円58銭から131円78銭の高値圏でもみ合った。

ポンド・ドルは1.3720ドルまで上昇後、1.3675ドルまで反落した。

英中銀金融政策委の2人の委員が速やかな利上げを躊躇する姿勢を見せたため利上げ観測を受けたポンド買いが後退。

ドル・スイスは0.9204フランから0.9241 フランまで上昇した。

[経済指標]・米・先週分新規失業保険申請件数:29.3万件(予想:32.0万件、前回:32.9万件←32.6万件)・米・失業保険継続受給者数:259.3万人(予想:267.0万人、前回:272.7万人←271.4万人)・米・9月生産者物価指数:前月比+0.5%(予想:+0.6%、8月:+0.7%)・米・9月生産者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.5%、8月:+0.6%)・米・9月生産者物価指数:前年比+8.6%(予想:+8.7%、8月:+8.3%)・米・9月生産者物価コア指数:前年比+6.8%(予想:+7.1%、8月:+6.7%)

《KY》

提供:フィスコ

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