アジア株 総じて下落、香港株小反発
東京時間18:06現在
香港ハンセン指数 26126.93(+109.40 +0.42%)
中国上海総合指数 3582.60(-12.18 -0.34%)
台湾加権指数 16888.74(-0.77 0.00%)
韓国総合株価指数 3006.16(-1.17 -0.04%)
豪ASX200指数 7415.48(+0.11 +0.00%)
インドSENSEX30種 60845.61(-77.89 -0.13%)
22日のアジア株は総じて下落。上海株は小反落。エネルギー関連株や素材株を中心に売りに押された。香港株は小反発。中国不動産大手の中国恒大集団が23日に猶予期限が来る米ドル建て社債の利払いを実行したとの報道を受け、同社のデフォルト(債務不履行)懸念が後退し、香港市場は買いが先行した。ただ、買い一巡後は伸び悩みを見せた。タイ市場は休場。
上海総合指数は小反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、鉄鋼製品メーカーの内蒙古包鋼鋼聯が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われる一方で、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数はほぼ変わらず。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、娯楽サービスのタブコープ・ホールディングス、小売会社のウールワース・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。