アジア株 香港株は利益確定の売りに押される、不動産税試験導入も重石

市況
2021年10月26日 14時19分

アジア株 香港株は利益確定の売りに押される、不動産税試験導入も重石

東京時間14:02現在

香港ハンセン指数   26039.30(-92.73 -0.35%)

中国上海総合指数  3612.88(+3.02 +0.08%)

台湾加権指数     17048.33(+154.09 +0.91%)

韓国総合株価指数  3047.90(+27.36 +0.91%)

豪ASX200指数    7443.30(+2.30 +0.03%)

インドSENSEX30種  61244.65(+277.60 +0.46%)

アジア株は香港を除いて上昇、前日の米株高を好感した買いが続いている。

香港株は下落。序盤に約7週間ぶり高値をつけたあと利益確定の売りに押されている。また、一部地域での不動産税試験導入が懸念されているほか、中国不動産大手の当代置業が25日期限の2億5000万ドル相当のドル建て社債の利払いを実施しなかったとの報道を受け、不動産業界全体の経営難に対する不安も広まっている。香港市場では不動産株が総じて下落。華潤置地は5.8%安、龍湖集団は4.7%安、中国海外発展は3.9%安、碧桂園控股は3.7%安。

上海株は前営業日比変わらず。中国副首相とイエレン米財務長官が火曜日に経済状況と協力について意見交換を行ったとの報道が伝わったが、市場への影響は限定的。中国副首相とイエレン氏は、米国と中国がマクロ経済政策の協力を強化することが両国にとって非常に重要だとの認識で合意した。一方で、中国側は米国による対中追加関税や中国企業に対する不当な扱いについての懸念を改めて表明した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.