弁護士ドットコムの上期営業利益は4.2倍で着地
弁護士ドットコム<6027>は取引終了後、22年3月期第2四半期(4~9月)売上高が31億7900万円(前年同期比30.6%増)、営業利益が4億5300万円(同4.2倍)、純利益が2億8400万円(同4.2倍)で着地したと発表した。22年3月期売上高70億円(会計基準の変更で前期との比較はなし)を見込む会社計画は据え置かれ、各利益は市場環境の急速な変化に対応した機動的な投資判断が必要との観点から、営業利益は黒字を継続しつつ、具体的な金額予想は開示しないとの方針で引き続き非開示とされた。
契約締結クラウドアプリケーションである「クラウドサイン」を中心に売り上げが伸びているとし、利益面では販売費及び一般管理費が人件費を中心に微増にとどまったとした。また、営業利益率は14.4%と前年同期の7.9%から大幅に改善し、営業利益は過去最高益を達成したとしている。