東競馬の第3四半期はSPAT4の好調持続で2ケタ増収増益
東京都競馬<9672>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表しており、売上高235億2300万円(前年同期比11.9%増)、営業利益97億4300万円(同17.2%増)、純利益69億4100万円(同25.3%増)となった。
公営競技事業や遊園地事業で新型コロナウイルス感染拡大の影響は残ったものの、SPAT4などの地方競馬インターネット投票システムの売り上げ好調による賃貸料の増収が牽引役となり、2ケタ増収増益となった。
なお、21年12月期通期業績予想は、売上高328億円(前期比13.9%増)、営業利益126億円(同12.8%増)、純利益87億4000万円(同68.9%増)の従来見通しを据え置いている。