ソニーGが3日ぶり反発、音楽事業好調で22年3月期業績予想を上方修正

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2021年10月29日 9時19分

ソニーグループ<6758>が大幅高で3日ぶりに反発している。28日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を9兆7000億円から9兆9000億円(前期比10.0%増)へ、営業利益を9800億円から1兆400億円(同8.9%増)へ、純利益を7000億円から7300億円(同29.1%減)へ上方修正したことが好感されている。

音楽事業におけるモバイル機器向けゲームアプリの売り上げ増加やアニメ事業のライセンス収入の増加、音楽出版におけるストリーミングサービスの伸びなどが貢献するほか、米クランチロール買収効果も売上高・利益を押し上げる見通し。また、デジタルカメラ向け及び産業機器向けイメージセンサーが計画を上回ることも寄与する。

なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4兆6262億円(前年同期比13.7%増)、営業利益5985億2700万円(同11.5%増)、純利益4249億3500万円(同34.8%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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