ブルドックが反発、8万3000株を上限とする自社株買いを実施
ブルドックソース<2804>は反発している。28日の取引終了後、上限を8万3000株(発行済み株数の0.61%)、または1億6500万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は21年10月29日から22年3月22日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元が目的としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、営業利益3億2300万円(前年同期比37.1%増)、純利益4億2000万円(同11.7%減)だった。家庭用商品は新型コロナウイルス感染症の影響で前年同期の内食需要急増の反動により低調に推移したほか、マーケティング費用が増加したことも響いた。
なお、22年3月期通期業績予想は、営業利益8億円(前期比10.9%増)、純利益7億9000万円(同13.8%増)の従来見通しを据え置いている。