鉄人化計画の上値追いトレンド継続、首都圏コロナ収束追い風に需給相場の色強める
鉄人化計画<2404>が全般冴えない地合いのなか上値追い基調を継続。今月18日に大陽線で上放れて以降、下値を切り上げる展開を続けるが、陽線が多く継続的な買いが流入していることを物語る。今週26日取引時間中に532円まで急伸し年初来高値を形成後いったん伸び悩んだが、その後も買い気は衰えず、きょうは一時7%を超える上昇で519円まで上値を伸ばす場面があった。同社は首都圏を中心にカラオケルームを展開。業績は低迷を余儀なくされているが、ここ新型コロナウイルスの感染第5波の収束に伴い、経営環境の改善が意識され買いの手掛かり材料となっている。日証金では貸借倍率が0.3倍と売り長で貸し株規制が入るなど、需給相場の様相を呈している。