株価指数先物【昼のコメント】 こう着のなか、相対的に日経平均型優位の状況

市況
2021年11月2日 12時07分

日経225先物は11時30分時点、前日比30円安の2万9520円(-0.10%)前後で推移。寄り付きは2万9500円とシカゴ日経平均先物清算値(2万9570円)を下回って始まった。その後、2万9600円と上昇に転じる場面もみられたものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控える中、積極的な売買は手控えられており、買い一巡後は2万9480円~2万9600円水準で保ち合っている。

日経225先物は前日の700円を超える大幅な上昇に対する反動も警戒されていたが、想定以上に底堅い展開であろう。NT倍率は朝方に14.45倍に低下する場面があったものの、その後は14.55倍まで上昇。決算を評価した物色によってTDK<6762>、京セラ<6971>の上昇が日経平均株価をけん引するなか、相対的に日経平均型優位の状況であり、NTロングによるスプレッド狙いの動きに。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.