アジア株 総じて下落、上海株は続落

市況
2021年11月3日 17時47分

東京時間17:36現在

香港ハンセン指数   25024.75(-74.92 -0.30%)

中国上海総合指数  3498.54(-7.09 -0.20%)

台湾加権指数     17122.16(+56.19 +0.33%)

韓国総合株価指数  2975.71(-37.78 -1.25%)

豪ASX200指数    7392.73(+68.41 +0.93%)

インドSENSEX30種  59882.61(-146.45 -0.24%)

3日のアジア株は総じて下落。前日の米株高などを受けて、堅調に推移する市場も見られたものの、米FOMCの発表を控えて大半の市場では当面の利益確保の動きが優勢された。

上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅台酒、太陽光発電の隆基緑能科技、自動車メーカーの長城汽車、資源大手の中国石油天然、銀行大手の招商銀行など幅広い業種の銘柄が下落。一方で、免税品販売の中国旅遊集団中免が買われた。

香港ハンセン指数は続落。保険大手の友邦保険控股(AIAグループ)、通信機器メーカーの小米集団(シャオミ)、製薬メーカーの薬明生物技術、インターネット関連サービスのアリババ・グループ、太陽光発電の信義光能(シンイー・ソーラー)などが売られた。一方で、ウェブ通販のMeituan、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が買われた。

豪ASX200指数は反発。銀行大手のCBA、ANZ、マッコリーなどの金融グループ会社が上昇を主導。製薬メーカーのシー・エス・エル、資源大手のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループなどが買われた。一方で、決済ソリューソン事業のタイロ・ペイメントが下落した。

出所:MINKABU PRESS

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