アダストリアが大幅反発、10月既存店売上高が3カ月ぶりに前年を上回る
アダストリア<2685>が大幅反発。同社は2日取引終了後に、10月の既存店売上高が前年同月比0.1%増で3カ月ぶりに前年同月を上回ったと発表しており、材料視されている。全店では同2.9%増となり、こちらも3カ月ぶりに前年同月を上回った。
中旬まで気温が高く推移し、秋冬物の売り上げが鈍い状態が続いたものの、下旬の気温低下に伴って秋冬物が伸び、また外出需要が回復した。ブランド別ではグローバルワーク、ハレ、ページボーイ、ラコレなどが好調。アイテム別では人気商品のパンツの秋冬バージョンや、ニット、パーカーが売り上げの中心となり、雑貨ではロングブーツやブランケット、クリスマスツリーなどが人気としている。