ヤマハが大幅続落、22年3月期業績予想の下方修正を悪材料視

材料
2021年11月4日 11時04分

ヤマハ<7951>が大幅続落。同社は2日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を4000億円から3900億円(前期比4.7%増)へ、営業利益を520億円から455億円(同29.9%増)へ、純利益を410億円から345億円(同29.6%増)へ下方修正すると発表しており、悪材料視されている。音源LSIなどの半導体調達難、及び物流の混乱などによる商品供給不足の拡大が見込まれるため。

あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は287億7500万円(前年同期比2.7倍)だった。楽器事業は市況回復に伴って全商品で増収となったが、音響機器事業では半導体調達難の影響を最も受けたオーディオ機器は減収となり、業務用音響機器は需要の回復傾向により増収となったが、ICT機器は国内の会議システム需要が継続し、前年同期並みの実績だったとしている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.