トランスコスが続伸、国内有力証券は目標株価6400円に引き上げ
トランス・コスモス<9715>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は2日、同社株のレーティングを「オーバーウエイト」で継続するとともに目標株価を6300円から6400円に引き上げた。コールセンターやビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)市場の成長による売り上げ拡大に注目している。同証券では、22年3月期の連結営業利益予想を212億円から217億円、23年3月期の同利益を237億円から244億円に見直している。株価は、先月29日に発表した第2四半期(4~9月)の利益が市場予想を下回ったことから急落したが、今期の一過性の要因で来期業績への懸念事項ではない、とみている。