ぐるなびが大幅反発、22年3月期上期営業赤字幅の縮小を好感
ぐるなび<2440>が大幅反発。同社は4日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業損益が21億7000万円の赤字(前年同期は49億3900万円の赤字)で赤字幅が縮小したと発表しており、これが好感されている。
ネット予約サービスは10月に入り、一部地域で時短要請が継続している中でも前々年の9割まで回復しており、時短要請が解除された10月25日以降は回復ペースが加速しているとしている。
なお、依然として外食市場の先行きに対する不透明感は拭えないとし、通期業績予想は非開示とした。同社では下期の業績を見通す上で、忘年会シーズンの動向の見極めが重要と認識しているとした。