ピジョンが年初来安値を更新、21年12月期業績予想を下方修正

材料
2021年11月5日 11時25分

ピジョン<7956>が大幅に4日続落し、年初来安値を更新。同社は4日取引終了後、21年12月期連結業績予想について、売上高を1008億円から943億円(前期比5.1%減)へ、営業利益を165億円から132億円(同13.8%減)へ、純利益を111億円から91億円(同14.5%減)へ下方修正すると発表しており、失望売りに押されている。

あわせて発表した21年12月期第3四半期累計(1~9月)連結営業利益は104億4400万円(前年同期比17.5%減)だった。日本国内におけるインバウンド需要の消滅や前年のコロナ特需の反動減に加え、緊急事態宣言発出に伴う外出自粛や購買頻度の減少により、日本事業の売上高は前年同期を下回って推移。新型コロナウイルス感染症の再拡大により、ASEAN地域やインドも期初の社内想定より市場回復が遅れているとした。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.