ACSLが3日ぶり反発、世界初となるドローンの自律的な衝突回避試験に成功
ACSL<6232>が3日ぶり反発。きょう午前11時ごろ、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業の一環として実施された試験において、無人航空機(ドローン)の自律的な衝突回避に世界で初めて成功したと発表しており、これが材料視されているようだ。
同試験は、SUBARU<7270>や日本アビオニクス<6946>、日本無線(東京都中野区)などと共同で行ったもので、10キロクラスのドローンと有人ヘリコプターを相対速度時速200キロで接近させ、ドローンが搭載センサーの探知データからリアルタイムで生成した衝突回避経路に沿って自律回避飛行することを確認したという。また、有人ヘリコプターを回避した後、ドローンが元の飛行経路に復帰することも確認したとしている。今後、この成果を活用して衝突回避システムの確立を目指していく方針だ。