トレンド追随【パラボリック陽転】低PER 16社選出　＜テクニカル特集＞　11月9日版

特集

2021年11月9日 17時20分

9日の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数が揃って最高値を更新するなか、朝方は日経平均株価が反発する動きをみせた。しかし、買いは続かず、買い一巡後は急速に値を消す展開を強いられた。外国為替市場ではドル売り・円買いの動きが活発化し、1ドル＝112円台後半まで円高が進んだことがハイテクや自動車など輸出セクターに逆風となった。個別株でも全体の8割近い銘柄が安かった。一方、大規模な自社株買いを発表したソフトバンクグループ<9984>は、日経平均を136.82円押し上げた。日経平均終値は前日比221円安の2万9285円と3日続落。東証1部の値上がり銘柄数は400、値下がり銘柄数は1719、変わらずは64。

本特集では、テクニカル指標「パラボリック」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。東証1部においてパラボリックが9日に陽転した銘柄 42社から、予想PERが東証1部平均の 15.4倍を下回る上昇余力があるとみられる 16社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ

<6444> サンデンＨＤ　　　1.6　　1.42

<6779> 日電波　　　　　　5.3　　1.30

<5713> 住友鉱　　　　　　5.8　　0.99

<6989> 北電工　　　　　　7.0　　0.65

<1812> 鹿島　　　　　　　8.3　　0.78

<7278> エクセディ　　　　8.6　　0.39

<6284> ＡＳＢ機械　　　　8.7　　1.55

<9513> Ｊパワー　　　　　8.8　　0.31

<7296> ＦＣＣ　　　　　　8.9　　0.59