NY外為:ドル・円下げ止まる、米10年債入札低調で金利の低下も一段落

市況
2021年11月10日 3時21分

米財務省は390億ドル規模の入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.444%と、事前の1.432%を上回り、テイルはプラス1.2bp。応札倍率は2.35倍と、過去6回入札平均の2.54倍を下回り需要は低調だった。

外国中銀を含む間接入札者の落札比率は71.01%と、過去6回入札平均の68.6%を上回った。

低調な入札結果を受けて、米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは1.411%から1.44%まで上昇した。

ドル・円も下げ止まり112円73銭の安値から112円91銭まで強含んだ。ユーロ・ドルは1.1590ドル前後でのもみ合いが継続した。

《KY》

提供:フィスコ

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