西日本FHが急反発、今期業績と配当予想を上方修正し自社株買い発表も
西日本フィナンシャルホールディングス<7189>が急反発。9日の取引終了後、22年3月期純利益予想について、205億円から235億円(前期比29.9%増)へ上方修正しており、これが好感されているようだ。
上期(4~9月)の実績などを踏まえて通期見通しを見直した。また配当予想について、期末配当を15円から20円に増額し、年35円(前期30円)とした。同時に発表した4~9月期決算は経常収益700億4000万円(前年同期比5.4%増)、純利益156億5500万円(同65.8%増)だった。
あわせて、上限を400万株(発行済み株数の2.70%)、または20億円とする自社株買いの実施を発表。取得期間は11月10日から2022年2月末日まで。