バイオ関連株がリバウンド局面に、アンジェス・ショック一巡で買い戻し

材料
2021年11月10日 13時17分

レナサイエンス<4889>が5日ぶり急反発に転じ、ストップ高の773円まで買われたのをはじめ、リボミック<4591>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、キャンバス<4575>、サンバイオ<4592>など東証マザーズ市場に上場するバイオ関連株が買いを集めている。週明け8日に、同じくマザーズ市場に上場する創薬ベンチャーのアンジェス<4563>が、新型コロナウイルスのワクチン開発で、これまでの臨床試験で期待された効果が得られなかったと発表したことを受けてストップ安ウリ気配に売り込まれ、この流れが他のバイオ関連株にも波及し、リスク回避の売りを誘う形となっていた。しかし、アンジェスは9日に358円まで売り込まれた後、反発に転じており、きょうも上値は重いながらも続伸歩調にあることで、ツレ安した他のバイオベンチャー株も買い戻しの動きを誘発する形となっている。きょうは、これを背景にマザーズ指数も軟調な日経平均を横目に反発に転じている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.