スピーは続伸、21年9月期最終利益は計画上振れ着地
Speee<4499>が続伸。10日の取引終了後、21年9月期の連結最終利益を従来予想の5億6100万円から8億3500万円(前期比2.1倍)へ上方修正すると発表しており、これが好感されている。
マーケティングDX事業で新規受注が好調に推移したことに加え、社内業務のDX推進によってコスト削減を図ったことが奏功した。また、子会社PT.SPEEE RECRUITMENT NUSANTARAの全保有株式及び全貸付債権を譲渡する契約を締結したことに伴い、評価性引当額が減少することも上振れの要因となる。