ミツバが3日続落、自動車メーカーの減産響き22年3月期業績予想を下方修正
ミツバ<7280>が3日続落している。10日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を3000億円から2930億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を150億円から90億円(同5.3%増)へ、最終利益を70億円から12億円(同63.9%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
半導体供給不足の影響により主要顧客である自動車メーカーの減産で受注が減少していることに加えて、原材料価格や海上輸送費の上昇などが利益を圧迫する見通しという。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1369億2800万円(前年同期比21.3%増)、営業利益34億7900万円(前年同期21億2000万円の赤字)、最終利益3億700万円(同50億8300万円の赤字)だった。