小田原エンジ急伸、第3四半期営業益3.2倍で通期計画を超過
小田原エンジニアリング<6149>が後場急伸している。同社はきょう午後2時頃に、21年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.2倍の9億3600万円となり、通期計画の6億円を大きく超過した。
売上高は同19.0%増の95億円で着地。巻線機事業で利益率の高い従来製品や予備品関係などの売り上げを前倒しできたほか、半導体向けや工作機械、ロボット向けを中心とする軸流ファンの需要増大を追い風に送風機・住設関連事業も堅調だった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
最終更新日:2021年11月11日 14時31分