ファブリカが一時ストップ高、上期営業利益の前年を上回るペースでの進捗を好感
ファブリカコミュニケーションズ<4193>が一時ストップ高となる3250円まで上昇した。同社は11日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益が3億8700万円となり、通期計画8億5000万円に対する進捗率は45.6%だったと発表しており、前年を上回るペースでの進捗(21年3月期上期の進捗率は43.1%)を好感した買いが優勢のようだ。なお、会計基準変更のため、前期との比較は記載されていない。
セグメント別では、SMSソリューショングループの第2四半期(7~9月)売上高が第1四半期(4~6月)比8.3%増と伸び、全体業績に大きく貢献した。新規の利用企業が相次いで配信を開始したことや既存企業の配信数拡大により、同グループの売上高、営業利益は大幅に増加しているとした。