GMO-FGが急騰、22年9月期も高成長路線継続で増配も発表
GMOフィナンシャルゲート<4051>が急騰、一時7000円高はストップ高となる3万8100円まで上昇した。11日の取引終了後に21年9月期決算を発表、売上高は70億8900万円(前の期比92.0%増)、営業利益は5億8900万円(同30.1%増)で着地。続く22年9月期業績予想は売上高85億5000万円(前期比20.6%増)、営業利益7億3700万円(同25.1%増)で、高成長路線が継続する見通しとなったことを好感した買いが入っているようだ。
前期は、セルフレジ需要など多様化する決済ニーズを捉えたことで加盟店の獲得が進み、決済端末の販売も好調に推移した。今期も対面キャッシュレス決済市場の拡大を追い風に、決済端末機器の販売や決済処理センターの増強、加盟店やアライアンス先の新規獲得に注力し中長期的な成長を目指していく。なお、今期の期末一括配当について57円とし、前期から6円の増配となる見込みだ。