アジア株 総じて上昇、上海株は小反落
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 25390.91(+62.94 +0.25%)
中国上海総合指数 3533.30(-5.80 -0.16%)
台湾加権指数 17634.47(+116.34 +0.66%)
韓国総合株価指数 2999.52(+30.72 +1.03%)
豪ASX200指数 7470.11(+27.06 +0.36%)
インドSENSEX30種 60813.29(+126.60 +0.21%)
15日のアジア株は総じて上昇。今日発表された中国の経済指標は10月の小売売上高や鉱工業生産は予想を上回ったものの、固定資産投資や不動産投資は予想を下回った。上海株、香港株ともに不動産関連株は売りに押された。上海株は小反落。高寄りしたものの、その後は上値重く推移した。オンラインでの米中首脳会談を控えて、模様眺め気分が広がったもよう。
上海総合指数は小反落。調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、不動産会社の保利置業集団、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続伸。保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。補聴器メーカーのコクレア、医療機器メーカーのレスメド、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、石油製品メーカーのアンポル、資源・鉱山会社のBHPグループが売られた。