アジア株 総じて下落、上海株は小幅続落
東京時間18:08現在
香港ハンセン指数 25713.78(+322.87 +1.27%)
中国上海総合指数 3521.79(-11.52 -0.33%)
台湾加権指数 17693.13(+58.66 +0.33%)
韓国総合株価指数 2997.21(-2.31 -0.08%)
豪ASX200指数 7420.44(-49.67 -0.66%)
インドSENSEX30種 60465.76(-252.95 -0.42%)
16日のアジア株は総じて下落。米長期金利が上昇傾向にあり、各国の株価の圧迫要因となった。オンラインで行われた米中首脳会談は無難に終了した。根本的な問題に関して意見交換を継続することで合意したと報じられている。両国の関係改善の期待につながり、各国の株価の下支え要因にはなったもよう。上海株は小幅続落。ハイテク関連株などの下げが重石となった。
上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)が買われる一方で、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、航空機メーカーの中航沈飛、ウエハメーカーの三安光電が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が買われた。
豪ASX200指数は反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、電気通信会社のコーラス、バイオテクノロジー会社のメソブラスト、健康関連企業のアンセルが売られた。