アジア株 まちまち、香港株は続落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 25049.97(-269.75 -1.07%)
中国上海総合指数 3560.37(+39.66 +1.13%)
台湾加権指数 17818.31(-23.06 -0.13%)
韓国総合株価指数 2971.02(+23.64 +0.80%)
豪ASX200指数 7396.55(+17.34 +0.24%)
インドSENSEX30種 59636.01(休場)
19日のアジア株は、まちまち。香港株は続落。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングの決算が嫌気されて売りが広がった。アリババは10%強の急落となった。上海株は反発。安寄り後に上昇して、終盤にかけて一段高となった。不動産株やエネルギー関連株が買われた。台湾株は小反落。前日までに5日続伸した反動から、利益確定の売りに押された。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は堅調な動きを見せた。インド市場は休場。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、不動産会社の保利置業集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、化学品メーカーの万華化学集団、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が買われた。
香港ハンセン指数は続落。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、オンライン生活関連サービス企業のメイトゥアン、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続伸。医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、ワインメーカーのトレジャリー・ワイン・エステートが買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、航空会社のカンタス航空が売られた。