クレオスはカイ気配で水準切り上げる、年62円への増配と中計発表を好感
GSIクレオス<8101>は寄り付き大量の買い注文を集め、カイ気配スタートで一気に水準を切り上げている。22日の取引終了後、22年3月期の期末一括配当予想について62円(普通配55円、記念配7円)とし、従来予想の35円(普通配30円、記念配5円)から増額修正すると発表。株式分割考慮後の前期実績(30円)と比べ、大幅な増配となることから、これを好感した買いが入っているようだ。
あわせて、25年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に売上高1350億円(21年3月期実績1163億7500万円)、営業利益35億円(同36億3200万円)、配当性向50%とする目標を掲げた。