ソフトバンクGが8日ぶりに反発、アリババ株の急反騰やメタバース企業への出資報道が株価刺激

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2021年12月7日 9時09分

ソフトバンクグループ<9984>は買い優勢、満を持して8日ぶり反発に転じた。前日までの7営業日続落でこの間に1600円近くも株価水準を切り下げていたこともあって、目先値ごろ感からの押し目買いや空売りの買い戻しを誘う状況にある。前日の米国株市場でハイテク株比率が高いナスダック総合指数が反発に転じたことが同社株にとってポジティブ材料となっているほか、ここ下げが続いていた中国電子商取引最大手のアリババ集団<BABA>が7日ぶりに急反発し、10%を超える上昇をみせたことが株価を刺激する格好となっている。アリババはCFO(最高財務責任者)の交代や電子商取引の部署再編といった構造改革が材料視された。また、ソフトバンクGは攻めの経営に意欲をみせており、7日に韓国ネイバー系メタバース企業への出資報道なども株価上昇を後押ししている。

出所:MINKABU PRESS

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