長瀬産は6日続伸、製粉・微粉加工受託の米レイクショアテクノロジーズを子会社化
長瀬産業<8012>は6日続伸。同社はきょう午後1時に、食品素材の販売・加工製造を展開する米国子会社プリノバグループを通じて、製粉、微粉化、ブレンディングなどの加工技術及びリパックの受託を手がける米レイクショアテクノロジーズ(ミシガン州)の持ち分を取得し、子会社化すると発表した。
レイクショアはACM装置(製粉気流分級機)やジェット粉砕機、V型混合機などの充実した加工設備を有し、食品、医薬、ニュートリション分野の顧客向けに高品質な素材加工サービスを提供することに強みを持つ。今回の子会社化によって、プリノバがレイクショアの生産設備・技術を獲得し、製粉・微粉機能、リパック機能を拡張できるとしている。