デジハHDが3連騰で上場来高値に急接近、今3月期増額修正の思惑を背景に継続買い
デジタルハーツホールディングス<3676>が3連騰、5%を超える上昇で2618円まで上値を伸ばし、11月18日につけた上場来高値2661円を視界に捉えている。ここ、継続的な実需買いが観測されており、25日移動平均線を足場に3連続陽線で一気に最高値近辺まで水準を切り上げてきた。同社はモバイルゲームソフトの不具合を検出するデバッグ事業を主力展開するが、非ゲーム分野の拡充にも力を入れ、デジタルトランスフォーメーション(DX)投資が活発化するなか足もとの業績は絶好調に推移している。22年3月期は営業利益段階で前期比10%増の21億円と2ケタ成長を見込むが、市場では保守的との見方が強く、増額修正の可能性が指摘されている。