決算マイナス・インパクト銘柄【東証2部・新興市場】寄付 … セルソース、ウイルコＨＤ、タンゴヤ　(12月13日発表分)

特集

2021年12月14日 9時28分

―決算で売られた銘柄！下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月10日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　オーエムツー <7614>

22年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比23.5％減の8億円に減り、通期計画の13.5億円に対する進捗率は59.8％にとどまり、5年平均の67.9％も下回った。

▲No.4　ベストワン <6577>

22年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は4100万円の赤字(前年同期は2800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.5　ウイルコＨＤ <7831>

21年10月期の連結経常損益は3億1300万円の黒字(前の期は1億1000万円の赤字)に浮上したが、22年10月期の同利益は前期比4.2％減の3億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率　発表日　決算期　経常変化率

<4880> セルソース　　東Ｍ　 -14.87 　 12/13　本決算　　　 11.13

<7126> タンゴヤ　　　ＪＱ　　 -8.06 　 12/13　　　1Q　　　　　－

<7614> オーエムツー　ＪＱ　　 -6.77 　 12/13　　　3Q　　　-23.51

<6577> ベストワン　　東Ｍ　　 -6.62 　 12/13　　　1Q　　　　赤拡

<7831> ウイルコＨＤ　東２　　 -6.47 　 12/13　本決算　　　 -4.15

<2978> ツクルバ　　　東Ｍ　　 -3.84 　 12/13　　　1Q　　　　赤拡

<6091> ウエスコＨＤ　東２　　 -1.66 　 12/13　　　1Q　　　　黒転

<3804> システムディ　ＪＱ　　 -1.30 　 12/13　本決算　　　 10.26

<3399> 山岡家　　　　ＪＱ　　 -0.47 　 12/13　　　3Q　　　-43.31

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース

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