株価指数先物【昼のコメント】 米株先物の弱い値動きや中国利下げによる景気減速懸念でショートの動きに

市況
2021年12月20日 12時20分

日経225先物は11時30分時点、前日比520円安の2万8000円(-1.82%)前後で推移。寄り付きは2万8300円とシカゴ日経平均先物清算値(2万8425円)を下回って始まった。その後、2万8250円~2万8350円水準での保ち合いを継続していたが、前場半ば以降は下落幅を広げる格好となり一時2万7940円と、節目の2万8000円を下回って推移している。

ギャップスタートとなり、売り一巡後には2万8300円を挟んだ保ち合いを見せていたものの、前引けにかけて下落幅を広げた。グローベックスの米株先物はNYダウ先物の下落幅が200ドルを超えて推移しているほか、中国人民銀行が利下げを実施したことで中国の景気減速懸念なども警戒されたようである。

市場参加者が限られるなかで売り方優位の需給状況であるものの、節目の2万8000円割れで、いったんは下げ止まりも意識されやすいところだろう。NT倍率は先物中心限月で一時14.43倍に上昇する場面が見られたものの、25日、75日移動平均線水準に上値を抑えられる格好である。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.