テクノスジャパン---プライム市場適合に向け中期経営計画発表

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2021年12月28日 10時55分

テクノスジャパン<3666>は24日、新市場区分におけるプライム市場の基準達成を目的として、適合に向けた計画書を発表した。現時点で充足できていない時価総額の増大に向け、同日併せて発表した2023年3月期~2025年3月期の中期経営計画を進める考えである。

中期経営計画では、資本コストを上回るROEを目標とし、収益性・資本効率・キャッシュフローの向上による持続的な企業価値の向上を目指す。達成目標としては、ERP・CRM・CBPのトータルソリューションにより、売上113億円を目指すほか、DX人材・CBP等に積極投資しながら、2021年3月期を上回る営業利益率11.5%も目標とする。

また、株主還元方針として、「連結株主資本配当率(DOE)を指標とした配当金」「2023年3月期より導入予定の株主優待」によって配当金・株主優待合わせてDOE5~5.5%を目安に還元するほか、内部留保、PER、キャッシュフローの状況等を鑑み、自社株買いも機動的に実施する考えである。

《ST》

提供:フィスコ

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