アステリアは後場上げ幅拡大、リコーが「ASTERIA Warp」を採用
アステリア<3853>は後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、企業データ連携製品の「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)がリコー<7752>に採用されたと発表しており、これが好材料視されている。
リコーでは、廃棄物管理を徹底するなかで行っている産業廃棄物委託業者の監査報告業務の効率化を推進する目的で、タブレットアプリとサイボウズ<4776>の業務改善クラウド「kintone」を導入しており、システム間のデータ連携ツールとしてASTERIA Warpを採用。現場調査の時にタブレットアプリへ入力した情報はASTERIA Warpを介してkintoneに自動的に連携されるシステムを構築したという。この結果、調査内容報告から承認申請までのプロセスをタブレットアプリの操作のみで完結することが可能になり、監査報告業務の工数を約30%削減するなどの効率化が図られたとしている。