FRONTEOが切り返し急、作業効率化を担うAI文書レビューツールに期待

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2021年12月29日 9時11分

FRONTEO<2158>が切り返し急となっている。同社株は12月下旬を境に急速な戻り足を形成、前日は7日ぶりに下落したものの、きょうは再び押し目買いが優勢となり反発に転じている。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主軸に、AI技術を横展開してライフサイエンスや企業向けアナリティクスなどを深耕し業容を広げている。28日取引終了後、AIを活用した文書レビューツールである「KIBIT Automator」の活用によって、会計不正調査案件の対象文書70%削減を達成したことを発表、これが足もとの株価刺激材料となっている。KIBIT Automatorは、重要文書の見逃しを無作為抽出の約8倍の精度で検出できるというもので、今後の需要開拓が期待されている。

出所:MINKABU PRESS

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