三井松島HDは2カ月半ぶり新高値、株価指標割安で株式需給面の思惑が株高後押し

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2021年12月29日 10時52分

三井松島ホールディングス<1518>の上昇トレンドが鮮明だ。一時100円を超える上昇で1877円まで駆け上がる場面があり、10月18日につけた高値1785円を上抜き約2カ月半ぶりに年初来高値を更新した。石炭の輸入販売を行うほか、豪州に権益を持つ炭鉱を保有していることで石炭市況回復に伴う収益メリットが期待できる。同社株はPER6倍前後でPBRが0.7倍台と割安感があるほか、市場では「株式需給面で外資系経由の空売りが積み上がっており、踏み上げ(強制的買い戻し)による株高効果も発現しているようだ」(国内証券マーケットアナリスト)と指摘されている。

出所:MINKABU PRESS

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